Work Style

入社1年目社員座談会
支店勤務

全国各地の支店で

活躍する。

その喜びを語ろう。

#01 「1年目の現場」を振り返る。
伊藤:
私が担当しているのは、長崎にある造船所。主にプラント向けの機器の販売を担当しているのだけれど、目にする船舶や装置はとにかくスケールが大きい。日本の産業を支える西華産業の使命を肌で感じさせられた感じかな。
海津:
普通なら立ち入ることのできない場所や、工場でのものづくりが自分事になったわけだからね。私は徳山の石油化学コンビナートを担当しているのだけれど、その光景は圧巻。街そのものがプラントのようなものだから、そのスケールには驚かされたよ。
山田:
今まで立ち入ることのなかった場所で、どのようにエネルギーや製品が生み出されるのか。私たちはその知識をしっかり学んでから現場に行くわけだけれど、担当する発電所を初めて訪問したときは、戸惑ったな。設備が巨大かつ複雑すぎて、図面で学んだはずの部品がどれかもわからなかった。
海津:
そうだよね。そのプラントが、どのように成り立っているのか。そして、どのような課題があるのか。それを理解していなければ、私たちは存在価値を発揮することができないから。当たり前のことだけれど、あらゆる産業は、多くの人々によって成り立っているもの。私たちが提供する機器や装置は、その価値創造を支えていくものだから、しっかりとその想いに寄り添わなきゃいけない。
山田:
本当に責任が重い仕事だよね。たとえば、発電所のメンテナンスでは、500以上の部品が必要になるのだけれど、見積りや手配をミスしてしまえば、日々の発電に影響することだってある。スケールが大きな取引は確かにやりがいだけれど、一つひとつの仕事を真摯に、確実に遂行することが大切だよね。
伊藤:
専門的な知見もなく、右も左もわからない。そんな私を育んでくれたのは、間違いなくお客さまの存在だと思う。造船所の技術者の皆さんの中には、一見「コワモテ」に見える方もいるけど、誰もが優しく、丁寧に現場のことを教えてくださる。温かい人たちと、造船所から見える美しい海の風景に、頑張る力をもらっていたな。
#02 支え合う仲間がいてくれる。
海津:
社会人として順調なスタートを切ることができたのは、間違いなく西華産業の風土や人のおかげだと思う。私自身、「こう思います」みたいなことを包み隠さず言ってしまうタイプなのだけれど、先輩たちはそれをしっかりと受け止めて、間違っていることは指摘してくれる。一人ひとりを尊重してくれる印象は、入社してさらに強くなったな。
山田:
そうだね。OJTを通じて、わからないことはどんなに忙しくても、すぐにサポートしてくれたし、いろいろなことを勉強させていただいた。裁量は与えても、放っておくことはしない。そんなチームだよね。一方で「THE商社」みたいなムードもしっかりあって。熱い人が多いよね。飲み会では、とくにそれを感じる(笑)。
伊藤:
やはり一番の魅力は人だよね。縁もゆかりもない長崎で働いていると、どこかさみしさを感じたりもするし、支店の中には女性営業職が一人しかいないこともあって、なかなか相談できない悩みもあったりもする。定期的に人事の方が面談に来てくれること、福岡支店で活躍する女性の先輩が遊びに誘ってくださることは、大きな心の支えになっているから。
山田:
私たち同期もお互いに励まし合い、支え合っているよね。SNSでつながっているから、会えなくても、仕事に関係ない話をすることもある。そういえば、海津くんは、近隣の同期と定期的に「ゴルフ交流」しているみたいだね。
海津:
プライベート以外でもメーカー研修や出張などで会う機会も多いよね。わからないことや悩むことはみんな同じ。ただ楽しく飲むだけじゃなく、同期の存在が支えになっていると思う。
伊藤:
そうだね。本当に大好きな仲間たちです。先日、私は仕事で参加できなかったのだけれど、研修終わりに飲み会をしていた山田くんたちが電話してきてくれて。正直かなりの「ウザ絡み」だったけど、一人暮らしで気軽に会話できる相手もそう多くはないから、嬉しかったな(笑)。
#03 全力で今を楽しみ、目指すべき未来へ。
海津:
支店勤務だと、地方ならではの生活も楽しみのひとつだよね。先ほど話題に上がったゴルフもそうだけど、徳山に来てから趣味のカメラがより楽しくなったんだ。海沿いの景色や、近隣の名所など、カメラを片手にさまざまな場所を訪れているよ。
伊藤:
長崎は、首都圏よりも物やサービスがリーズナブル。とくに嬉しいのが「パーソナルジム」と「回らないお寿司」かな。ジムで心身ともにリフレッシュして、お給料日には九州の新鮮なお魚をいただく。何だか、とても贅沢な気がするね。
山田:
「回らない寿司」とまではいかないけれど、四国といえば、やっぱりうどん。美味しいお店を探したり、ジムでトレーニングしたりすることが多いね。ただ、地元の大阪がすぐ近くなので、だいたい月に2回ぐらいは地元の友達と遊んでいるかな。
海津:
みんな、プライベートも充実しているようで何よりだね。仕事も、地方ならではの生活も楽しみながら、さらなる活躍をしていかなくちゃ。ここで、しっかりと自分を磨いて、数年後には学生時代に留学していたベトナムに赴任したいと思っているよ。私自身、日本の高度成長期に憧れがあって。ただ、それは成熟した日本では味わえないものでしょう? 急激に成長していく「これからの国」で社会に貢献する仕事をしてきたいんだ。
山田:
まずは、しっかりと独り立ちすること。そして、誰からも信頼され、成果を出せる商社マンになりたいと思っているよ。そして、ゆくゆくは生まれ育った大阪の地で仕事をしたいと思っているんだ。大阪のあらゆる産業が抱える課題を解決する仕事をして、愛する地元に貢献していきたいな。
伊藤:
母親の母国である東南アジアに拠点がある。それが、西華産業を志望した理由のひとつだった。だから、いつの日か、母が生まれ育った国に貢献する仕事をしてみたいな。ただ、社内の人たちをサポートするコーポレート部門にも興味があって。やりたいことの選択肢がたくさんあるのは、それだけ恵まれているということだよね。