Message

社長メッセージ

代表取締役 社長執行役員

櫻井 昭彦

1989年入社。営業部門の部長、中国の現地法人の社長、経営企画本部企画部長、営業統括本部長などを歴任。執行役員、取締役上席執行役員、取締役常務執行役員を経て、2018年、代表取締役社長に就任。座右の銘は「雲外蒼天」。どんな苦境に遭遇しても、努力して克服すれば快い青空が望めるという「雲外蒼天」の気持ちを忘れないことを心がけている。

向き合うのは、
社会課題そのもの。

西華産業は1947年に創業された、機械総合商社です。その理念は「社業の発展を通じ社会に貢献する」こと。世界各国のエネルギーと産業を発展させる確かな価値を提供することでその事業を拡大し、国内外29社・137拠点を擁する企業グループへと成長しました。
持続可能な社会の実現に向けて、私たちが掲げる「社会への貢献」は、より鮮明なものになりました。脱炭素社会の実現、労働人口減少への対策、社会インフラのメンテナンス、イノベーションの創出。私たちが向き合うのは、社会が抱える課題そのものであり、創り出すその価値は、未来への解決策となるべきものなのです。
「地球環境と調和したサステナブルなエネルギー創出・産業活動を支援する」
私たちは、掲げた存在意義のもと、エネルギー事業・産業機械事業・プロダクト事業の3つの事業を展開しています。人々の暮らしに不可欠なエネルギーを支えること。世界各国の産業をさらに発展させること。新たなプロダクトとサービスを創造し、社会のイノベーションを担うこと。ここで経験する仕事の数々が、皆さんにさらなる成長と確かなやりがいを与えてくれるはずです。

社員一人ひとりの想いを
大事にする。

西華産業の仕事は、社会に必要不可欠なエネルギー・産業を支える機械・装置を扱うものです。そのため、社会への影響力も、金額面のインパクトも非常に大きなものとなります。私自身、2000年代初頭の中国で仕事をしていたころは、急激な成長・発展を担うやりがいを強く感じていました。何もない広大な更地に、最新鋭のプラントができる。日本の優れた技術によって、産業にイノベーションが起きる。数十億円のプロジェクトを手がけることも一度や二度ではありませんでした。

こうしたスケールの仕事には、至上のやりがいが伴います。しかし、私が考える「仕事の本質」はそこではありません。金額の多寡に関係なく、私たちは社会の根幹を支える「重大な責任」を担っています。だからこそ、現場で活躍する社員たちは、真摯に、誠実にお客さまに向き合い、一つひとつの小さな部品にも魂を注いでいるのです。たったひとつのミスで、発電や製造がストップしてしまっては、私たちの存在意義は失われてしまいます。商社の仕事において、信用はなにものにも代え難い財産であり、その責任を果たし続けていくことでしか信頼を得ることはできないのです。

商社の主役は人です。西華産業には、「一人ひとりの人材が主役になれる仕事」があります。そして、次の主役を務めるのは、紛れもなくこれから入社してくる皆さんです。「社会に貢献したい」「次代のエネルギーを支えたい」「新たな事業を生み出したい」。どのような想いでも構いません。皆さん一人ひとりの夢や情熱を私たちにぶつけてみてください。私たちは、その実現を全力で応援します。その想いが社会を支える原動力になっていくことを私たちは知っています。担うべき「責任」を心から楽しみ、ともに未来を切り拓く挑戦をしていきましょう。