IR情報

個人投資家の皆様へのメッセージ

西華産業株式会社および西華産業グループは、エネルギー事業・産業機械事業・プロダクト事業の3つの事業セグメントから構成されており、パーパスとして「地球環境と調和したサステナブルなエネルギー創出・産業活動を支援する」を掲げ、日々の事業活動を通した価値創造プロセスに取り組んでおります。

①顧客・仕入れ先との強固なネットワーク、②三菱重工代理店としての信用力、③社会インフラをベースにした事業展開による安定した収益力、という強みを活かし、地球環境に対する関心の高まりやクリーンエネルギー需要の高まりを好機と捉え、3事業セグメントそれぞれの特長や課題を踏まえた実効性の高い戦略・施策を推し進めていますが、その旗標となるのが、何れも「環境」を重点テーマに掲げて、2022年4月に公表した2030年を見据えた長期経営ビジョンVIORB 2030であり、そのビジョンの下、2023年4月に策定・公表された中期経営計画(2023年度~2026年度)VIORB2030 Phase1です。

原子力発電設備に係る三菱重工代理店業務の開始やTVEや日本フェンオールの関係会社化に伴う事業上のシナジー発揮といったいくつかの大きな動きを含め、ビジョン・計画に沿い随時実行中の、多くは社会インフラやクリーンエネルギー寄りの戦略・施策が功を奏し、たしかな成長の軌跡を描くようになってきたとの手応えを感じております。その証とも言えるのが2025年2月13日に適時開示した「長期経営ビジョンおよび中期経営計画の最終年度目標の修正」と言えます。高い目標ではありますが、現行の戦略に基づき、着実に歩を進めていけば、必ずや到達できると確信しており、強い意志をもって取り組んでまいります。

戦略策定やその実行と併せ、株主・投資家の皆様を中心としたステークホルダーとの対話の重要性も強く認識しており、成長戦略、経営方針、取り組みの成果、業績見通し、株主還元策、等々、適正頻度で遅滞なく的確にお伝えできるように努めてまいります。株主・投資家の皆様におかれましては、引き続きのご支援・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役 社長執行役員

櫻井 昭彦