基本的な考え方
当社は「社業の発展を通じ社会に貢献する。」を企業理念に掲げ、あらゆるステークホルダーと良好な関係を築きながら、中長期的な企業価値の向上に取り組んでおります。こうした取り組みを実行していくため「経営の健全性と透明性」「迅速な意思決定と実行」が必要不可欠であると考え、コーポレートガバナンスの強化に努めております。
コーポレートガバナンス体制の概要
当社は、定款にて、取締役(監査等委員である取締役を除く)の員数を11名以内、その任期を1年と定めております。また、監査等委員である取締役については、員数を4名以内、その任期を2年と定めております。2025年6月25日現在、当社の取締役会は、取締役(監査等委員である取締役を除く)8名(うち社外取締役4名)、監査等委員である取締役3名(うち社外取締役2名)、合計11名で構成されており、代表取締役を1名選定しております。取締役会は、毎月1回開催することを原則としており、法令または定款に定める事項のほか、取締役会規定に定められた事項を審議および決定しております。
また、当社は、経営の意思決定の迅速化および経営責任の明確化のため、執行役員制度を導入しており、執行役員(業務執行取締役を含む)11名を選任し、それぞれに対しその所掌を定め、業務執行権限を委ねております。
さらに、業務執行取締役および執行役員の中から取締役会で選定・決議された者で構成する経営会議を設け、取締役会に付議すべき事項の事前協議、並びに取締役会より委任された事項の審議および決定のため、月2回以上開催しております。
当社は、代表取締役および取締役候補の選定、並びに代表取締役の解職の各プロセスの公正性、客観性、適時性、透明性と説明責任を強化するため、取締役会の諮問機関として指名審査委員会を任意設置しております。指名審査委員会は、何れも独立社外取締役である委員4名で構成され、取締役会の諮問に応じ、代表取締役社長が起案した人事案に対して委員会で審査のうえ、その結果を取締役会に答申します。取締役会では、指名審査委員会からの答申をうけ、慎重に審議したうえで、代表取締役および取締役候補の選定、並びに代表取締役の解職を決議します。
更に、取締役の報酬等に関する取締役会の機能の公正性、客観性、透明性と説明責任を強化するため、取締役会の諮問機関として報酬審査委員会を任意設置しております。報酬審査委員会は、独立社外取締役4名・社内取締役2名の計6名の委員により構成され、代表取締役の役員賞与に係る査定案の作成、およびその他の業務執行取締役の役員賞与に係る査定案の審議を行い、その結果を取締役会に答申します。取締役会では、報酬審査委員会からの答申を受け、慎重に審議したうえで、役員賞与の査定について決議します。
当社のコーポレートガバナンス体制は下図の通りです。

社内取締役の選任理由
氏名 | 選任理由 |
---|---|
櫻井 昭彦 代表取締役 |
2018年4月から代表取締役社長として経営に当たっており、折々発生する難事案に対しても挑戦心を持ちつつ冷静・的確に判断・行動し、会社を適正に導いてきたと捉えております。2022年度起点の長期成長戦略や2023年度公表の中期経営計画に手応えは感じるものの、企業価値向上の永続に不可欠の事業ポートフォリオや人的資本に係る諸施策は道半ばであることから、取締役として責務を果たすべく、取締役として選任しております。 |
川名 康正 取締役 |
2017年6月から取締役として当社の経営の一翼を担っております。業務執行面ではグループ戦略や経営企画に関する管掌役員や各本部長に加え当社連結子会社の社長なども歴任しており、その幅広い経験と高い識見を基にグローバルかつグループ全体を俯瞰した戦略的な思考ができ、組織開発力や人材育成力にも優れ、当社の変革と成長を導くことができる人材であると判断し、取締役として選任しております。 |
増田 博久 取締役 |
2022年6月から取締役として当社の経営の一翼を担っております。業務執行の観点では、当社での営業本部長や管理管掌役員の歴任のみならず、2022年3月末までは当社連結子会社である日本ダイヤバルブ社長として堅実な成果を牽引してきた実績を持ち、組織開発や人材育成の面を含め、充分な経営能力を備え、当社の企業価値向上と持続的な発展に貢献できるものと判断し、取締役として選任しております。 |
髙橋 紀行 取締役 |
2024年6月に取締役に就任し当社の経営の一翼を担っております。業務執行に関しては、直近は営業本部長として当社グループの営業部門全体を統率し、また2022年3月末までは当社連結子会社である敷島機器の社長として経営に携わり同社の体質改善等に成果をあげたことが示すように、優れた構想力と統率力を有しており、当社の企業価値向上に貢献できるものと判断し、取締役として選任しております。 |
社外取締役の選任理由及び活動状況
氏名 | 出席状況 | 選任理由 | 主な活動状況 |
---|---|---|---|
宮田 清巳 社外取締役 |
取締役会 100%(14/14) 指名審査委員会 100%(5/5) 報酬審査委員会 100%(5/5) |
2020年6月より当社社外取締役として独立の立場から経営を監視・監督するとともに、指名審査委員会の委員長ほか諮問機関でも積極的に活動し適切に責務を果たしております。ホソカワミクロン㈱の代表取締役社長をはじめ要職を歴任されその豊富な経験に基づく高い視座・広い視野を持ち、社内取締役とは別の視点からの助言・監督機能を期待できることから、社外取締役として選任しております。 | 当期開催の取締役会すべてに出席し、経営者としての豊富な経験と識見に基き、経営全般から営業的課題まで的確な見解表明と有用な意見提示をするなど、企業価値向上に資する活動を行っております。なお、同氏は取締役賞与の査定および役員報酬制度の検討に対して意見または提言を行う報酬審査委員会の委員並びに代表取締役および取締役候補者の選定プロセスと評価内容の審査を行い、その結果を取締役会に答申する指名審査委員会の委員長を務めております。当期において指名審査委員会は5回、報酬審査委員会は5回開催され、そのすべてに出席しております。 |
各務 眞規 社外取締役 |
取締役会 100%(14/14) 指名審査委員会 100%(5/5) 報酬審査委員会 100%(5/5) |
2022年6月より当社社外取締役として独立の立場から経営を監視・監督するとともに、報酬審査委員会の委員長ほか諮問機関でも活躍され適切に責務を果たしております。三菱ロジスネクスト㈱取締役会長をはじめ要職経験に裏付けられた実践的感覚と高い視座から、社内取締役とは異なる観点の提言等が期待でき当社経営体制強化に資すると判断されることから、社外取締役として選任しております。 | 当期開催の取締役会すべてに出席し、経営者としての豊富な経験と識見に基き、経営全般から営業的課題まで的確な見解表明と有用な意見提示をするなど、企業価値向上に資する活動を行っております。なお、同氏は取締役賞与の査定および役員報酬制度の検討に対して意見または提言を行う報酬審査委員会の委員長並びに代表取締役および取締役候補者の選定プロセスと評価内容の審査を行い、その結果を取締役会に答申する指名審査委員会の委員を務めております。当期において指名審査委員会は5回、報酬審査委員会は5回開催され、そのすべてに出席しております。 |
野口 真有美 社外取締役 |
― | 公認会計士として培われた専門的な知見を有するとともに、上場企業である日本フェンオール㈱における7年間に亘る社外取締役の実績(2025年3月退任)をはじめ、複数の会社・機関で社外取締役や監査役を務められており、企業経営にも相当に精通していると判断されます。そうした背景のもと、社内取締役とは異なる観点の助言・監督機能が期待されることから、社外取締役として選任しております。 | ― |
小杉 祥代 社外取締役 |
― | 弁護士として金融、M&A、不動産、企業法務等の分野を中心に専門的な知見を有するだけでなく、日本銀行や一般企業での就業経験もあり企業実務への親和性も高いと評価しております。2023年6月からは株主総会の決議を経て補欠の監査等委員である取締役の立場で当社にも関与されており、法務的なバックボーンを持つ独立社外役員として透明性および公正性の確保に寄与されると判断し、社外取締役に選任しております。 | ― |
- 野口真有美 及び 小杉祥代 は、2025年6月24日開催の第102期定時株主総会にて新たに選任され、就任したため、2024年度の活動状況および出席状況は記載しておりません。
スキルマトリックス
氏名 | 独立性 | ■男性/ ◆女性 |
当社が期待するスキル(知識・経験・能力) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
企業経営 事業戦略 |
財務 会計 |
法務・ コンプライアンス |
業界知見・ マーケティング |
ESG・ サステナビリティ |
国際性 | ||||
取締役 (監査等 委員を 除く) |
櫻井 昭彦 | ■ | ● | ● | ● | ● | ● | ||
川名 康正 | ■ | ● | ● | ● | ● | ||||
増田 博久 | ■ | ● | ● | ● | ● | ||||
髙橋 紀行 | ■ | ● | ● | ● | ● | ||||
宮田 清巳 | ● | ■ | ● | ● | ● | ||||
各務 眞規 | ● | ■ | ● | ● | ● | ||||
野口 真有美 | ● | ◆ | ● | ● | ● | ||||
小杉 祥代 | ● | ◆ | ● | ● | ● | ||||
監査等委員である 取締役 |
平山 龍彦 | ■ | ● | ● | ● | ● | |||
白井 裕子 | ● | ◆ | ● | ● | |||||
中村 嘉彦 | ● | ■ | ● | ● |
- 上記一覧表は、候補者の有するスキルをすべて表わすものではありません。
監査等委員の選任理由および活動状況
氏名 | 出席状況 | 選任理由 | 主な活動状況 |
---|---|---|---|
平山 龍彦 取締役 監査等委員 |
取締役会 100%(10/10) 監査等委員会 100%(21/21) |
2024年6月まで当社関係会社である名南共同エネルギー㈱の社長として経営に当たってきました。また2020年6月までの2年間は当社の常勤監査役を務めており経営能力のみならず経営の健全性担保のための監査・監督に求められる素養・適性も備えております。加えて監査役在任の前後では当社の営業現場責任者としての経験も長く当社事業を知悉していることも勘案し、取締役 監査等委員として選任しております。 | 当期開催の取締役会および監査等委員会のすべてに出席し、当社事業への知悉と監査・監督に求められる素養・適性との両社を兼ね備えた存在として、取締役会での意思決定に参加するとともに、取締役の職務の執行の監査・監督に当たってきました。また、そのために、会計監査人や内部監査室と連携するとともに、各執行現場(営業拠点、コーポレート部署、グループ会社)の往査・インタビュー等も積極的に実施しております。 |
白井 裕子 社外取締役 監査等委員 |
取締役会 100%(14/14) 監査等委員会 100%(26/26) 指名審査委員会 100%(5/5) |
2015年6月より当社社外取締役として独立の立場から経営を監視・監督し、2022年6月からは監査等委員である社外取締役として監査の機能も加え、何れも適切に責務を果たしてきました。弁護士として企業法務を中心とした専門的な知見と社会一般を俯瞰する客観的視点を有しており、社内取締役とは別の視点から透明性・公正性の確保に寄与されるものと判断し、社外取締役 監査等委員として選任しております。 | 当期開催の取締役会および監査等委員会のすべてに出席し、弁護士としての専門的見地のみならず、社会一般を俯瞰する客観的視点から提言するなど、取締役会の意思決定の透明性、公正性を確保するための活動を行っております。なお、同氏は代表取締役および取締役候補者の選定プロセスと評価内容の審査を行い、その結果を取締役会に答申する指名審査委員会の委員を務めております。当期において指名審査委員会は5回開催され、そのすべてに出席しております。 |
中村 嘉彦 社外取締役 監査等委員 |
取締役会 100%(14/14) 監査等委員会 100%(26/26) 報酬審査委員会 100%(5/5) |
2020年6月より当社社外監査役として、2022年6月からは監査等委員である社外取締役として取締役の職務執行の適法性と相当性を監査・監督し経営の健全性担保に貢献しております。公認会計士として多数の企業の会計監査やM&A案件にも携わっており企業会計や監査に関する高い専門性を有し、社内取締役とは異なる観点の助言・監督機能が期待されることから、社外取締役 監査等委員として選任しております。 | 当期開催の取締役会および監査等委員会のすべてに出席し、公認会計士としての専門的見地から、監査等委員として取締役会の意思決定の適法性、妥当性を確保するための発言を行っております。また、大手監査法人におけるグローバル企業の監査経験をふまえ、当社海外子会社の内部統制の整備に関するアドバイスも行っております。なお、同氏は取締役賞与の査定および役員報酬制度の検討に対して意見または提言を行う報酬審査委員会の委員を務めております。当期において報酬審査委員会は5回開催され、そのすべてに出席しております。 |
- 表中の開催回数は各人の在任期間中において開催された回数を指す
役員の報酬等
役員の報酬等の額および算定方法の決定に関する方針
取締役(監査等委員である取締役を除く。)
当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等は、社内規定に基づき基本報酬(固定報酬)が決められているほか、短期的な業績に連動した賞与(社外取締役を除く)および中長期的な業績に連動した株式報酬(社外取締役を除く)となっております。
賞与については、グループ企業としての収益拡大を意識した経営を行うため、外形標準課税額を考慮する前の連結営業利益および連結税金等調整前当期純利益に、中期経営計画における経営数値目標のうち連結営業利益の達成状況に応じた算定率と役職毎の係数を掛け、算出しております。
当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬は、2025年6月24日開催の株主総会の決議において「年額5億円以内(うち社外取締役分5,000万円以内)」となっており、当該決定に係る取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は8名(うち社外取締役4名)でありますが、「年額5億円以内(うち社外取締役分5,000万円以内)」の算出の前提となる取締役の員数は、当社定款に定める11名以内であります。
株式報酬については、2024年6月26日開催の株主総会で連続する4事業年度を対象として「240百万円以内、160,000株以内」(1事業年度あたり「60百万円以内、40,000株」以内)にて付与するものとしております。当該決定に係る取締役(監査等委員である取締役および社外取締役を除く。)の員数は4名でありますが、4事業年度を対象として「240百万円以内、160,000株以内」の算出の前提となる取締役の員数は、当社定款に定める11名以内から社外取締役を除いた員数であります。株式報酬の算出は、取締役の報酬と当社の業績および株式価値との連動性をより明確にし、取締役の中長期的な業績向上と企業価値増大への貢献意識を高めるために、中期経営計画における経営数値目標のうち連結ROEおよび中期経営計画で掲げた項目の達成状況のほか、当社の時価総額に応じた業績連動係数と役職毎の株式報酬額を掛け、算出しております。
当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等は上記決定方針の下、取締役会で議論を重ね決議された規定に基づき、株主総会で決議された上限金額の範囲内で支払われております。
このため当連結会計年度の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等は、上記決定方針に沿うものであると判断しております。
なお、当社は公正性・客観性・透明性と説明責任を強化するために、取締役会の下に任意の報酬審査委員会を設置しており、報酬審査委員会の委員の過半数は、独立役員(社外取締役)で構成されております。
取締役の個人別の報酬等の決定方針は、報酬審査委員会の答申を受けたうえで取締役会にて決定しております。
監査等委員である取締役
当社の監査等委員である取締役の報酬は、2025年6月24日開催の株主総会の決議において「年額8,000万円以内」となっており、当該決議に係る監査等委員である取締役の員数は3名であり、「年額8,000万円以内」の算出の前提となる監査等委員である取締役の員数は、当社定款に定める4名以内であります。
個別の金額については監査等委員である取締役の協議により決定しております。
役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
役員区分 | 報酬等の総額 (百万円) |
報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる 役員の員数(名) |
||
---|---|---|---|---|---|
固定報酬 | 業績連動報酬等 | 非金銭報酬等 | |||
取締役 (監査等委員および 社外取締役を除く) |
321 | 124 | 159 | 38 | 5 |
監査等委員 (社外取締役を除く) |
19 | 19 | ― | ― | 2 |
社外役員 | 33 | 33 | ― | ― | 4 |
- 業績連動報酬等の内訳は、取締役(監査等委員および社外取締役を除く)に対する賞与159百万円であります。
- 非金銭報酬等の内訳は、取締役(監査等委員および社外取締役を除く)に対する業績連動型株式報酬に係る費用計上額38百万円であります。
株主との建設的な対話を促進するための体制・方針
当社は、株主との積極的な対話を通じ、中長期的な企業価値の向上を図るため、決算説明会や株主総会、個人投資家セミナー等を通じて社長自ら決算状況や中期経営計画の進捗状況を説明し、また質疑応答においては充分に時間を設け、株主からの質問に対して丁寧な対応に努めております。
当社の株主との建設的な対話を促進するための方針は、以下のとおりであります。
- 株主との対話全般については、企画管掌役員および企画部が統括を行って参ります。
- 株主との対話を補助する機能は、企画部が担当しており、社内の総務、財務、経理、法務および営業の各部門と連携する体制を採っております。
- 個別面談以外の対話の手段として、機関投資家向けの決算説明会を年2回開催しており、社長および取締役が決算状況や中期経営計画等の経営戦略を説明し、質疑応答に対しても対応しております。また個人投資家向けのセミナーを年6回目安に開催しており、IR面の充実を図っております。
- 株主との対話において把握された意見や懸念等は、取締役会や経営会議にて検討を行い、会社の持続的成長や中長期的な企業価値の向上に繋げるべく努めております。
- 株主との対話に際しては、インサイダー情報が含まれないように十分留意のうえ、インサイダーに繋がる情報管理を社内規定に基づき徹底しております。
政策保有株式
政策保有株式に関する方針
当社は、取引先との取引内容や取引の規模・期間等を鑑みて、取引関係の維持・強化のために必要と判断する企業の株式を保有しております。
当社は、保有の意義が希薄と考えられる政策保有株式については、できる限り速やかに処分・縮減していくことを基本方針とし、毎年、取締役会で個別の政策保有株式について、保有目的が適切か、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているかを精査し、検証の結果を有価証券報告書に開示しております。
なお当社は、2023年2月10日の取締役会決議に基づき、一部の政策保有株式を売却し、2025年3月期末時点における連結純資産に対する政策保有株式の割合は20%を下回る19.88%となりました。また2025年1月16日の取締役会にて、更なる政策保有株式の縮減を進め、2028年3月期までに同割合について10%の水準を目指すことを決議しております。
政策保有株式に係る議決権行使に関する方針
当社が保有する株式の議決権の行使については、当該企業の経営方針を尊重したうえで、当社の中長期的な企業価値向上に資するものであるかを議案毎に確認し、総合的に判断致します。
銘柄数及び貸借対照表計上額
銘柄数 (銘柄) |
貸借対照表計上額の合計額(百万円) | |
---|---|---|
非上場株式 | 25 | 172 |
非上場株式以外の株式 | 22 | 9,305 |
当事業年度において株式数が増加した銘柄
銘柄数 (銘柄) |
株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) | 株式数の増加の理由 | |
---|---|---|---|
非上場株式 | 1 | 9 | 営業活動上の必要性 |
非上場株式以外の株式 | 1 | ― | 株式上場に伴う当該区分記載 |
- 非上場株式以外の株式の増加は、新規上場に伴うものであり、取得価額の発生はありません。
当事業年度において株式数が減少した銘柄
銘柄数 (銘柄) |
株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円) | |
---|---|---|
非上場株式 | 3 | 225 |
非上場株式以外の株式 | 15 | 3,190 |
- 非上場株式の減少の内、1銘柄は、新規上場に伴うものであり、売却価額の発生はありません。
- 非上場株式以外の株式の銘柄数には、日本フェンオール株式会社の株式を追加取得し関係会社株式に振替えたことによる減少を含んでおります。