回収した有機溶剤を再利用する事で、
VOC排出対策と同時に省コストを実現します。
特徴
回収リユースが可能
せっかく液化回収した溶剤の品質が低下しているとそのまま再利用ができません。モリカワの回収装置はリサイクルユースにこだわります。
装置がコンパクト
多くの企業の現場はスペースの余裕があまりありません。従来の回収装置に比べ、非常にコンパクトになっていますので、発生設備の直近において稼動が可能です。
ユーティリティが少なく、省エネ運転が可能
電源、冷却水、(機種により圧縮エア)で装置が稼動します。二次廃棄物(排水など)も極少です。
多様な発生源に対応
これまでに450台を超える納入台数を誇ります。千差万別の発生源を対策してきた実績から、設備改善含むノウハウを有します。
信頼のおける技術
これまでに多くの表彰を受けております。
平成10年度 |
東京都産業技術大賞入賞 |
平成11年度 |
第26回優秀環境装置 日本産業機械工業会会長賞受賞 |
平成16年度 |
環境技術実証モデル事業 選定技術 |
平成18年度 |
科学技術振興機構と東京都による地域結集型研究開発プログラム「都市の安全・安心を支える環境浄化技術開発」の開発メンバーに任命され、当社技術を投入して新たな環境装置を開発して参ります。 |
平成20年度 |
日刊工業新聞社主催 オゾン層保護・地球温暖化防止大賞 環境大臣賞 受賞 |
背景
光化学オキシダント生成の主な原因となるVOC(揮発性有機化合物)に対し、 改正大気汚染防止法が施行されました。
オゾン層破壊、地球温暖化、発がん性など環境リスクの高い物質に対し、排出抑制の考え方が大きく変わろうとしています。
物質の環境負荷やそれに対する各法規を把握し、対応することが非常に大切です。
仕様
シリーズ | REARTH Sシリーズ | REARTH Cシリーズ | REARTH CSシリーズ |
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回収方式 |
圧縮深冷凝縮方式 |
常圧冷却凝縮方式 |
常圧冷却凝縮方式 |
対象 |
ハロゲン化炭化水素溶剤 (塩素系、臭素系、フッ素系) |
炭化水素系溶剤 |
沸点150℃以上の高沸点炭化水素系溶剤 |
用途 |
部品加工後の洗浄、 製品のコーティング溶媒、 貯留タンク通気口などの VOC排出施設 |
部品洗浄装置、製品コーティング などのVOC回収 反応釜・貯留タンク通気口などの VOC排出施設 |
部品洗浄装置から排出される VOCの回収 高濃度VOCの前処理など |
仕様 |
S500 |
C3K |
CS2K |
■処理風量 |
■処理風量
|
■処理風量
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