耐荷重の制限であきらめていた太陽光パネルを設置可能に
超軽量太陽光パネルとは
ガラス素材ではなく、樹脂材をパネル表層に採用し、同型出力のガラス型太陽光パネルの半分以下の超軽量化を達成した太陽光パネルです。樹脂素材の弱点である耐候性についてハイスペック樹脂材(PVDF)を採用し、ガラス型太陽光パネルと同規格の認証を取得しております。超軽量かつ高い信頼性という特長により、ガラス型太陽光パネルでは設置が困難とされていた耐荷重不足の屋根や老朽化した建物への設置の可能性が格段に広がり、壁面設置に於いても、耐荷重補強工事の大幅な削減を見込むことが出来ます。また、フレームを付けたことで、日本の設置規格に準拠した安心・安全な金具取付が可能となったことに加え、パネル裏面に2本の補強バーを搭載したことにより、ガラス型太陽光パネルと同等の積雪荷重(5,400Pa)を有し、高耐久性も実現しております。
特徴
- 従来型ガラスパネルの半分以下の重量
- フレーム付なので、金具取付が可能
- 超軽量ながら、高い変換効率
- 樹脂表面なのに、抜群の対候性
- 従来型ガラスパネルと同等の耐荷重
- ガラスの反射による光害を削減
- 安心の長期保証
仕様
型式 |
DAS-LF132PA
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---|---|
最大出力(Pmax/W) |
460W
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寸法(LxW) |
2,110×1,142mm
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フレーム厚み(H) |
30mm
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重量(1枚あたり) |
11.3kg/枚
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重量(1㎡あたり) |
4.7 kg/枚 |
モジュール変換効率 |
19.1%
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セル |
単結晶シリコン1/2セル |
セルサイズ、枚数 |
182×91mm、 6×22=132枚
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フレーム材量 |
アルマイト処理アルミ合金 2本
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裏面 補強バー |
2本
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端子ボックス |
IP68 バイパスダイオード×3
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最大システム電圧 |
DC1,500 V
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開放電圧 (Voc/V) |
45.65 V
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短絡電流 (Isc/A) |
12.76 A
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最大出力動作電圧 (Vmp/V) |
37.87 V
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最大出力動作電流 (Imp/A) |
12.15 A
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表面 許容静荷重 (例:積雪) |
5,400 Pa
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裏面 許容静荷重 (例:風圧) |
2,400 Pa
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梱包仕様 |
36枚/パレット、 792枚/40'HQ
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※電気特性 STC (標準試験条件) 放射照度=1,000W/㎡、 環境温度25°C、 スペクトルAM1.5
用途
- 耐荷重の問題でガラス型太陽光パネルの設置を断念した工場や倉庫と言った建屋の屋根
- 軽量型モジュールを探しているが、フレキシブルパネルのような貼付けタイプに抵抗のあるユーザー様
構成図
他社(他方式)との比較
当社製フレーム付 超軽量パネル |
従来型 ガラスパネル |
他社製 超軽量パネル |
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パネル表面 材質 |
フッ素樹脂 |
ガラス |
フッ素樹脂 |
重量 |
4.7 kg/m2 |
11~13 kg/m2 |
4~5 kg/m2 |
モジュール 変換効率 |
19.1% |
20~23% |
19~20% |
積雪荷重 (表面 許容耐荷重) |
5,400Pa |
5,400Pa |
2,400Pa |
設置方式 |
金具取付 |
金具取付 |
接着貼り付け |
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