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REAL VOICE

メーカーとお客様の間に立つ
商社の存在意義を発揮できる仕事を

化学・エネルギー部

石井 大史

とにかく大変だった初めての海外出張

学生時代から、海外の企業と取引する仕事に興味があり、自然と商社を志望するように。そのなかでも、世界中にフィールドが広がっていて、かつ扱う金額の規模が大きい「機械」の専門商社というところに惹かれて、西華産業に入社しました。

希望が叶って、最初の配属先では、国内の電機メーカー向けに中国・台湾メーカーの電子部品を輸入販売する業務に携わることに。やりとりは基本的に英語です。入社半年経った頃には、上司のカバン持ちで、初めて海外出張にも同行させてもらいました。憧れの海外出張で印象的だったのは、中国や台湾の方々は、どんな場面でも明るい人が多いということ。そして、予定がぎっしりで「とにかく大変だった」というのが一番の感想です(笑)。

でも、その後数カ月に一度のペースで出張を経験するうちに、少しずつ慣れていき、トラブルの発生時に一人で現地へ飛び、支店に駐在しているメンバーと一緒に対応するような局面も任せてもらえるようになりました。

メーカー・お客様間の調整で商社の存在意義を発揮

これまで携わったなかでとくに嬉しかったのが、国内のあるお客様向けに、台湾のメーカーの製品をお納めしたときのこと。量産前の試作品の段階から、製品の品質基準や仕様についてお客様とメーカーの間で摺合せを行う必要があり、その窓口を私が担当させていただきました。当初、メーカーは商社を通さず、お客様に直接販売したいという意向を示していましたが、最終的に、「普通は商社を通さないけれど、よくフォローしてくれたから」という言葉をいただいて、取引に漕ぎ着けることができました。

国が違えば、必ずと言っていいほど、商習慣や考え方の違いは出てきます。そうした違いを、メーカーとお客様の間に入ることで、いかに調整できるかが、商社の存在意義の一つであると感じています。そういった調整をうまく成し遂げられたことを、評価していただいたのだと思います。

困難には周囲の協力も得ながら粘り強く対応

もちろん交渉がスムーズに運ぶときばかりではなくて、大変なこともたくさんあります。メーカーも、お客様も、当然ながらそれぞれの立場で主張をされるので、間に立って四苦八苦することも…。

これも、海外メーカーから国内のお客様向けに製品をお納めしたときの話ですが、新型のモデルの製品に、大量の初期不良が出てしまったことがあります。お客さんにとっての「良品」がなかなか納められなかったのです。原因は、メーカーとお客様の品質基準に対する認識に、大きなギャップがあったこと。最終的に、メーカーには品質の向上を図ってもらい、お客様にはそれまで求めていた「100」のうち、妥協できる部分は妥協していただくことで、新たな基準を設け、何とか両者にとっての「良品」を納めることができました。メーカーやお客様に何度もはたらきかけをしたり、先輩、上司にアドバイスをもらいながら各方面に協力を仰いだりして、やっと納品に漕ぎ着けられたときは心底ほっとしました。取引先から信頼を得るためには、粘り強く取り組む姿勢が大切だと思っています。

人間として成長できる糧に恵まれた環境

商社は、自社で製品を作ることはできません。仕事をするうえで、片方にはメーカーが、そしてもう一方にはお客様の存在があります。日々、たくさんの人たちと関わりをもちながら、さまざまな考え方に触れて、自らの糧にすることができる。今の私にとっては、それが商社の仕事の魅力の一つです。

また、海外取引を通じて、その国ならではの商習慣や考え方に触れることができるのも面白い部分だと思います。たとえば、中国や台湾では、「売買は対等」という考えが一般的です。そのため、メーカーや商社という立場に関係なく、比較的フラットな関係を築きやすい。国内のメーカーとの取引が多い部署に異動した後に、そういった点で、日本との違いを改めて実感したりもしましたね。

担当部署で信頼を重ね、いずれは海外へ

現在は、発電会社のお客様を担当し、設備のアフターサービス(部品交換、定期点検、トラブル対応等)の業務に携わっています。異動して半年ほど。知識、経験の面でまだまだ足りない部分があり、メーカーやお客様に教えを請いながら業務に取り組む毎日です。まずは、関わる全ての方々に、「石井ならちゃんとやってくれる」という信頼感を持っていただけるように、目の前の仕事にしっかりと取り組んでいきます。次のステップとしては、メーカーと一緒になって、お客様に対して新しい提案ができればと考えています。

そして、いずれは海外の駐在を経験してみたいです。南米など、西華産業がまだ拠点を置いていない地域で、ゼロから仕事を作っていくような働きができたらと考えています。目標は、今から5年以内、入社8年目くらいのタイミングで海外駐在を任せてもらえるようになることです!

CAREER PATH 入社後の動き

  • 1年目

    素材・原料部配属

    新入社員として、中国・台湾製のプリント基板の輸入や中国向けに原材料の輸出業務を行う部署へ配属される。

  • 2年目

    素材・原料部配属

    2、3か月に一度海外出張(中国、台湾)し、メーカー・顧客訪問。品質改善打合せやトラブル対応、新規案件の打合せなどを行う。

  • 3年目

    化学・エネルギー部配属

    国内インフラ系企業の発電設備に使用される機器販売、メンテナンス業務を行う部署へ配属される。

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